ヴェトロ・モンターニャ

 11月10日、和歌山県高野山において第5回ヴェトロ・モンターニャが開催されました。最初の3回は雨に祟られたこの大会でしたが、昨年に続き今年も天候に恵まれ、約80台のヒストリック・カーが往復約140キロの龍神スカイラインを走りました。

 日頃は目にすることすらできないような、ブガッティタイプ35GPカーやMGマグネットK3などかつてのレーシングカーが、快音を轟かせて緑の山道を走る姿はこのイベントならではの光景でしょう。
 それだけでなく、沿道で車ごとに手を振ってくれるなど地元の方々の暖かい歓迎ぶりがこの大会参加者の何よりの喜びともなっています。



 今年の大会での人気者は、フィアットトポリーノをベースにした1940年フィアット・シアタ750スポルト・ミッレミリアで、丸まっちい姿は子供たちの注目の的になっていました。
 神戸MGカークラブからは、TC1台とTD3台が参加しました。