バンプラ AT リベンジ編


バンプラ AT リベンジ@ 
2013年10月19日

まず、名古屋の親しくさせて頂いていた車友達が亡くなりました。
とてもとてもショックで、驚いています。
ご冥福をお祈り申し上げます。

あと、クラブのBBQが行けなくてすんません。

バンプラはやってますあっかんべー

原因わかりました。
あ、昨晩からエンジンを下ろし始めました。
3回目はずいぶん早いですよあせあせ

写真@:以前のフォワードクラッチのフタ(ガバナーユニット)

写真A:今回の・・・削れてます

写真B:フォワードクラッチが当たってますげっそりげっそりげっそり

フォワードクラッチのクラッチ板がちゃんとギアに入っていなく、クラッチ板が1枚、ギアの表面をカラ回りしておりました。
写真ないけど、傷だらけです、再利用不可レベルげっそりげっそりげっそり

フォワードクラッチをチャンと押し込んだつもりが、入ってなかったということです。

しかも、銅の金属片が散らばってまして・・・・
これも原因を探り中・・・・まぁ、ほぼ特定しましたが・・・
ちょっとバラシテからまた報告します。

ひとまず、フォワードクラッチが滑るのも、引きずってる感じも、これが原因と思われます。


バンプラ AT リベンジA 
2013年10月20日

銅の破片ですが・・

写真@:ガバナーユニットの銅ブッシュが破損。

厚みで2〜3mm破損してます。
フォワードクラッチの筒状の先端が上の矢印を通り、下の矢印に挿入されます。
フォワードクラッチが中途半端に取り付けられたため、ココが押され
無理な回転がかかり、破損したと思われます。

このブッシュはJPAT社にもなさそうなので、銅ワッシャを加工し挿入予定。
構造を見てみると、フォワードクラッチの荷重が掛るところではなく、オイル漏れがしないように、僅かな遊びがある程度なので、まぁ、なんとかなりそう。寸法的には破損した部分を直さなくても、大丈夫そうだけど、ここで油圧が逃げるとフォワードクラッチがつながらないので、オイル漏れしない程度に銅ワッシャを入れてみます。

写真A:傷ついたクラッチ板。

クラッチ内側の歯が傷ついて、金属の破片がクラッチの摩擦材に噛みこんでいますげっそり

ちなみにフォワードクラッチはバラシテ灯油で洗浄。金属片を徹底的に洗い流しました。

写真B:おそらく根本的な失敗がココ。

矢印のクラッチを押すプレートの装着方向が間違っていたようだ。
実は、最初にバラシタ時にこの部品がバラバラっと落ちて、方向がわからなくなりました・・・・部品のあたり痕から想像して組んでたのよね・・・。
マニュアルとか部品表の方向と違うなぁっとは思っていたものの・・・。

いや、しかし大して走行はしてないものの、なかなかのダメージあせあせ
ま、でも、これで大丈夫でしょ!!

気楽に考えよ〜。

アカンかったらまた下ろすでぇ〜


バンプラ AT リベンジB 
2013年10月24日

写真@:壊した銅ブッシュをどないかしようと試みる。

銅ワッシャを叩きこむ方法を考えたんだけど、叩きこんだら当然銅ブッシュも奥に入っていっちゃったげっそり

しかたなく、ベアリングプーラーを加工し、引っ張り出す。
引っ張り出した状態で、そのまま使うかぁ・・・と1日考える。

写真A:考えた末、銅ブッシュ製作。

このブッシュは部品がないので、会社の人に作ってもらったウッシッシ
材質はオリジナルがハビット合金(ホワイトメタル)っぽい。
作ったのは砲金です。ま、荷重かからないし、大丈夫と思います。
長さが長いので、また切ります。

写真B:デフも開けて、金属粉をチェック。

まぁ、金属粉が全体に回ると嫌なので〜。

さぁ、明日には部品が揃いそうなので、なんとか週末に仕上げたい!

バンプラ AT リベンジC 
2013年10月25日

部品きましたうまい!

写真@:いつものJPAT社、何か入ってるぞ??

なんと、お菓子を入れてくれてましたうまい!
頑張って直した後のスイーツってわけね。
くそ〜、イギリス人には勝てんなぁ〜。

写真A:組みました。

もう、途中の写真なしね。
作ったブッシュも13mmほどに切って、叩きこんでます。

今度はフォワードクラッチとガバナーに隙間あります!
ブレーキキャリパーで、掴んでも隙間があればチャンとフタが締まります。
これ、前回の日記の訂正ですね。

さぁ、これで明日は合体させて、載せたい!


バンプラ AT リベンジD 
2013年10月27日

土曜日は朝から作業。

写真@:ATとエンジンを合体!

写真A:トルコンやらなんやら装着!

写真B:夕方にエンジン載せました!

載せるのはチョット苦労。
というのも、ドライブシャフトをつなげながら載せることに挑戦したものの・・・失敗。

やはり、まず載せて、あとからドライブシャフトをつなげるほうが、楽かな。
ドライブシャフトは運転席側からつなぐとやりやすいです。


バンプラ AT リベンジE 
2013年10月27日

今日は朝から補器類の取付。

写真@:ヒーターバルブが壊れて水漏れげっそり

写真A:試走したいので、ひとまずフタする。

写真B:油圧ラインはシリコンホースを二重にして対策。

さぁ、ヒーターバルブはヤフオクでミニ用をゲットするかどうか・・・
6000円ぐらいであるけど、どうすっかなぁ・・・。
念のため、イギリス価格も確認してみるか〜〜

さて、試走の結果は!!!

つづく・・・


バンプラ AT リベンジF 
2013年10月27日

ということで、無事、走れました。

シフトショックがスムーズになったかどうかは正直よくわかりません。
オイルが冷えてると、以前もスムーズだったので・・・。

Dレンジでのシフトアップ、減速でのシフトダウン。
キックダウンもOKだけど、もうちょっと手前でキックダウンして欲しいような・・調整するかな?

マニュアル操作での、2速、3速OK。
1速がなんか入りが悪い気がするが・・・・
セレクターの調整で直りそうな気もする。

まぁ、後は高速走行後の油温が上がった状態での、ストップしてからのスタート。これは、また高速を走った後に・・。

でも、ひとまず、前回より良くなってます。
フォワードクラッチの取付で大きくミスをしましたが、それでも原因も分かったし、3回もATを開けると構造にも慣れてきました。

何と言っても、ATを自分で直せる?ってのは大きい。
金銭的、精神的な不安から解放される。

バンプラATの「イージードライブでマッタリ」ってのがより気楽に味わえるようになった。

しかし、台風の雨の中、野ざらしのバンプラは錆が育ったような・・・。
特にナンバープレートの由来でもある「ささくれ」は確実に成長したような。ま、これがささくれ号の本来の姿なんですが・・・
あえて綺麗にしようとも思わないものの・・次は全塗装に挑戦したいなぁ・・・。

基本、見た目より機関をしっかりさせた車に仕上げるのが好みです。

ということで、バンプラリベンジ編はコレで終了でーす。

また、クラブ向けに編集して、会報詩に投稿するかも。

1100クラブの掲示板には投稿しないとダメかな・・・。


バンプラ AT リベンジ編